バス釣りシーズンも終盤になり、お店でも話題に上る機会が増えてきたのがタナゴ釣り。。
そう、とりわけ江戸前の釣り暦ではこれから12月・1月・2月にかけてがタナゴ釣りの旬で、小さい小さい豆バラタナゴ釣りが楽しめます。。
そこで、改めてこのタイミングで、タナゴ釣りのイロハを簡単に説明させて頂きます。。
今がまさに旬のタナゴ釣りとは言え、この時期に釣れてくるのは今年生まれたばかりの小さなタナゴ達ですから、やはりそれなりの道具があると圧倒的に釣果が違ってきます。。
まず、仕掛けについて。。やはり、比較的に何処でも手に入る仕掛けはコチラ↓いわゆるメーカー品の安価な仕掛けです。。
これ等の仕掛けは「タナゴ仕掛け」と謳ってはいますが、さすがにこの時期の小さな小さなタナゴを狙うのにはちょっと厳しいのが現実。。。となると↓より繊細な手づくりの仕掛けを使用した方がいいでしょう。。ただし、これ等の仕掛けは関東の釣具店なら比較的手に入り易いですが、それ以外の地域だとお店に置いてない事がほとんどかも。。。
また、こういった手作りの仕掛けでも大小いろいろサイズがあって、冬場の釣りはより繊細な仕掛けを選んで挑むべきです。。
そして、何より大切なのが「針」でしょう。。仮に、メーカー品の仕掛けしか手に入らなくとも、針だけでもより小さいものにすれば釣れる確率がぐんと上がります。。市販品の針でオススメなのがコチラ↓がまかつの「極タナゴ」か、ささめ針の「新紅鱗」。とにかくコレが必須です。。正直、値段的にもそんなに高いものではないですから、間違いなくこれは用意した方がいいでしょうね~。極端な事を言ってしまえば、針で70~80%釣果が決まってしまう位です。。それ位重要なパーツなのです。
とは言え、それでも針掛かりしない様な小さなタナゴ(一円玉サイズ)も居る訳で、、それを釣るには匠の技で研ぎ上げた「研ぎ針」が必要になってきます。ただし、コレは一気に高価な貴重品になり1本1000円~1500円もしますから、必ずしもこれから始めるって人には必要ないでしょう。。。(→とにかく数釣りを楽しみたいって人には必須ですけどね・・・。)
そして、どうしても必要なのが竿ですが、、関東沼系フィールドに限って言えば3尺前後のカーボン振り出し竿がお手頃価格で購入出来てオススメです。その中でも比較的安定供給されてるのがコチラ↓ダイワ「ひなた」シリーズと、谷山商事「葵」シリーズ。。なんなら、普段我々が使ってるルアーよりもお安い価格ですから、お財布にも優しいのが嬉しいですね~。
行くフィールドによって使用する竿の長さは変わってきますが、出来る限り短い竿を選ぶのが基本的な考え方と言っていいでしょう。。やっぱり、竿が短ければ短い程クイックな合わせが出来ますからね~。。
あと、ルアーマンとしての魂をタナゴ釣りの時にもアピールしたい人にはコチラ↓BPオリジナルのタナゴ竿なんかもオススメです。全長90センチのソリッド穂先を加工したものですから、ラフに扱っても安心ですし、何気に使い易いです。(*^^)v。。
最後にもう一つ必要なのが餌。。コレは、いわゆるヘラブナ釣り用のグルテン練り餌を使用します。。。オススメなのがコチラ↓小分け袋に分かれている「野釣りグルテン」と「グルテンワン」。。
それでもその小分け袋分すべてを使う訳じゃないですよ。。エサは針の先にチョンっと引っ掛けるだけですから、ピンポン玉サイズの大きさくらいの量を作れば十分一日楽しめちゃいます。自分の場合、ペットボトルの蓋位の大きさの容器で計って作ってますが、練り餌と水の量は1:1の比率なので、簡単に適正な硬さの餌を作れます。
以上、ざっと見積もっても5000円前後で全ての道具が揃います。。とにかく、とりあえず始めてみるのにはコレで十分(^_-)-☆。。そういった意味でも、タナゴ釣りは始めるのには比較的敷居の低い釣りだと思います。。
「寒い中わざわざね~。。」なんて言うヒトも居ますが、、いやいやっ!小さく動くウキに集中すると寒さなんかどこかへ吹っ飛んでしまいますから、ご心配なく。。。マジで、その集中度はハンパないです(*^。^*)。。
どうですか?興味が湧いてきましたか(^。^)y-.。o○。。まあ、BPウェブショップにもタナゴ部屋があって、今日紹介した道具は一通り揃いますので、、じゃあやってみるか!ってヒトはコチラからポチっとどうぞ。。。